◆仕事に関して今年一番の大きな変化は仕事を辞めたことだ。元々目的があり辞める気持ちはあったが、上司とのイザコザでそれが早まった。イザコザの内容については、まあ世代間の考えの違いである。還暦近く世代に有りがちな滅私奉公精神とプライベートを重視する価値観の衝突だ。業務時間外のイベントを強制され、それを断ったら職場の人間関係から疎外されるともハッキリと言われた。勿論最初は私も譲歩して、都合が悪い(
元々私の休みの日!)し、少し決行日を遅らせることにメリットもあったため、決行日を遅らせてもらえないかと申し出たが、それすら認めてもらえず。まあ上司にも感情的な都合があったのだが、あまりにも相手の都合だけで話が進められてしまい、こちらの事情は一切考慮されなかった。多少口論にも発展したが、結局は更に上の人間が間に入ることで一旦は収まった。
仲の良い同僚からは、業務時間外のことでも上司命令だから、とも言われたが自分にはそんな考えはない。というよりは立場の違いがあってのことかもしれないが。自分は辞められる立場や環境にあったが、同僚はそうではなかった、だから不安を溜め込んでいても従うしかなかったのかもしれない。この業界は転職も比較的しやすいんだけどね。国家資格の強みである。まあそれは置いていて、「若い頃は業務時間外の飲み会等に強制的に参加させられていた!」、とも上司は怒鳴っていたが、それが今の時代に通用するわけもない。業務時間外のことで何か頼むなら、せめてお願いという形にすべきだろう。業務時間外の要件を命令する権限はないし、パワハラ行為としても十分認められる。自分の過去の経験を部下におしつけて強制させようなど許してはならぬ。今でも思い出すと腸が煮えくり返ることがある。性格だから、焦っていたから、では済まされない。確実に自分の心にダメージを負わせるような出来事であった。もうここには居たくない。断ることで大きな面倒を引き起こすため、渋々受け入れる手もあったが、自分には辞める理由が他にもあった。よって、口論があった時点で退職を心に決めたし、参加をハッキリ断り次週には退職願も出した。
ただその上司も仕事に対して情熱的な面はあったし管理職に向いていなかっただけにも思える。悪い人ではないーーまあそう言われる人は大抵の場合においてクセが強すぎたりして問題のある人物として評価されていると思われる。それとは別にお局も存在しているが、相変わらず大して仕事もできないクセに声だけは大きい。びっくりすることに業務効率を改善する方法や機械が揃っていても面倒jだからと変えずに仕事を続けようとする。彼らの脳内に効率化の文字は存在しないようだ。昔からそれでやってきたから、たったそんな理由だけでよくもまあ面倒なことを続けられるものだ。もはや人種が違った。話せば分かるではない、分かれば話す犬養毅、だと再確認した。そのような環境にこれ以上いても時間の無駄でしかなかったのだ。これまでにも考えの違いが多々見受けられたし、職場環境が改善されることもない。残業もストレスも多い。お金はそれなりに貰えていたけどね。実家ぐらしで貯金も増えてきたことだし、外の世界に出ようと一念発起したのだ。行動力の化身!
※画像はイメージです。こいつに言われると納得できかねる(;´∀`)
外に出る目的は3つ。
1.ストレスの少ない会社で働きたい。
2.実家を離れたい(もう少し都会に行きたい)
3・ゲーマーと一緒に暮らしたい。
まずは1と2について。実家は都心からそんなには離れていないが、夜遅くまで都心でイベントがあった場合にその日のうちに実家まで帰るのが厳しいため、その日のうちに帰れるくらいには近くに住みたかった。それに伴って職場もなるべく都会近くにした。次の職場がある地域もそれほど都会ではないが、少なくとも田舎でもないか?地方都市でしょうか。実家を離れたい理由は他にもあるが、それはブログにも書けないのだ。職種は前と同じだが、正直なところ仕事を通じて自己実現なんて気持ちはこれっぽっちもないため、残業なく有給も取りやすい環境でそこそこの給料があれば良いのだ。新しい職場に頑固頭がいなければ良いのだが、見学した感じは大丈夫そう。まあ実際に働くまでわからんけど(^_^;) 働くのは来年初冬からだが、それまでの約半年は思う存分ニートしている。最近していなかった旅行にも出かけている。一人旅というのをこの歳になって初めて実行したのだが、予想外に楽しめることに気づけたのは良い発見だった。行きたいスポットが多すぎて詰め込み日程となってしまったが、それも良い思い出。どこに旅立ったか詳細に書く記事が長くなりすぎるため割愛する。気になる方はこちらの
インスタグラムを見てほしい。ひとつ言えるのは稲佐山のようにカップルばかり出現するデートスポットに男一人で突っ込むのは危険なこと(^_^;) 心が折られた。ああいった自殺行為はもう二度としないことを心に誓ったのであった・・・もはやそんな危険を冒す必要もないが
そして3も以前からの夢だが、これからの努力目標である。その前に初めての一人暮らしだが、まず不動産やら引っ越し業者、ネット、保険、税金等色々な手続きが面倒すぎることを実感している。慣れれば大したこともないのだろうが、そう何でも引っ越ししたくないですね。少なくとももう1,2回は引っ越しする可能性が十分にあるのだが、それは未確定の未来の話。
◆趣味に関して2018年は動画アップロードすることがほとんどなかった。少々実験的なスローモーション演出とライブ配信程度しか投稿していないため、時間をかけて作り込んだ動画は何一つないのだ。ダークソウル3のスタミナ切れ調査やFF12のアイテム禁止攻略ほど情熱を持って取り組める研究課題がなかったことも響いた。1年もブランクがあると発想や勘、プレイヤースキルも当然鈍っていく。来年はキングダムハーツ3や隻狼といった動画ネタを作れそうな大型タイトルも発売されるが、果たして復帰できるかどうか少々不安でもある。もし投稿することもなく、ただ遊んで終わりなことがあれば引退もあり得るが、あくまで趣味なので気楽にゲームは続けていきたい。
また、新たな趣味としてカメラも始めた。引き篭もってばかりな生活に嫌気と危機感を感じたためにカメラを購入したわけだが、予想外に楽しく今度も続けられそうだ。カメラは外出用趣味として今後も続けていきたい。ひとまずは旅行中に写真を撮りまくっているが、被写体は日常にも当然存在する。旅先だけではなく身の回りでも撮り、写真を撮る練習をしていきたい。構図の勉強もしていたりする。気になる方は
インスタグラムを。
2018年に発売され、実際にプレイしたゲームについてコメントしていく。
1.モンスターハンターワールドモンハンは初ではなく、モンハン3rdHDをPS3で少々遊んだこともあった。ただその時は、個人的には戦闘に爽快感も感じずアイテム集めも面倒でしかなかったため、早々に止めてしまった。ただワールドではそういった不快感も感じず200時間近く遊べた。フレンドさんとのマルチプレイがとにかく楽しかったおかげもあるだろう。何十分もかけて一体のボスを皆で協力しあって討伐するというモンハンの醍醐味をワールドにてようやく味わえた。武器はトリッキーな操虫棍や一撃の重さが光るハンマーを使用したが、どちらも魅力たっぷりで長期間に渡って飽きずにプレイできた。マムタロトが配信された辺りから徐々に離れてしまったが、夢中で遊んだ記憶は忘れない。
2.ゴッド・オブ・ウォーシリーズは初めてプレイするが、最近の洋ゲーはこれほどまでに高水準なRPGを作り出しているのかとに感心してしまった。今年のGOTYに選ばれるのも納得の作品だ。PS4proを4kテレビに接続してプレイした際のグラフィックには思わず感動。様々なロケーションが高品質に展開され、旅をしている感覚を強く得られた。昔からゲーマーしてるため神話の世界には馴染みもあり、すんなりとGOW世界に入れたのも大きい。途中からミーミルという案内and解説役が仲間になることで、主要キャラの会話の幅が大きく広がったし、親と子のやり取りもしっかりと描かれ、彼らの旅も最後まで飽きずに見届けることができた。戦闘はTPS視点とこれまでのシリーズとは異なるようだが、近接だけでなく中遠距離での立ち回りもTPS視点のおかげでやりやすくなったように感じる。
3.ダークソウル リマスタード無印では何も動画は投稿していないが、PS3時代からしっかり遊び尽くしていたため、PS4版ではたった1週だけで満足してしまった(^_^;) ソウルシリーズもこれで終わり、今まで散々お世話になったシリーズが終わることは寂しいが、マンネリも強く感じるためフロムには新たな展開を見せてほしい。
4,デラシネフロムの新展開、デラシネ。これのためだけにPSVRを購入してしまった。まあ中古なのでそこまで高くなかったが。パズルを解きつつ寄宿舎で何が起こっているかを体験していく古典的アドベンチャーである。VRにより寄宿舎の中を探検している感覚にハマれる。登場人物はほとんどが10代前半?であり、可愛い美少女美少年を間近で視姦する楽しみを味わえる。特にロージャちゃんは良いぞ。逆に校長センセは高齢すぎて今にも死にそうに見えてしまった/(^o^)\
謎解きはそこまで難易度高くはないがVRを1時間も装着していると結構疲れてしまうため、休み休みの進行となってしまった。セーブは細かく取れるため心配ない。VRゲーでRPGが発売されることがあれば、頻繁に小休憩取ることを想定したシステムにしないとプレイヤーにとって辛い経験となってしまうだろうな。キングスフィールドVRが発売されるなら、ぜひセーブは分かりやすく取りやすく、ね(^_^;)
クリアしても謎は沢山残っている。これもいつものフロムだろうが、そもそも彼らがここの寄宿舎で生活するようになった理由、プレイヤーが妖精になったキッカケ、悪い妖精とは、妖精は何人もいたのか、時々聞こえる大人の女性の声、疑問点は多々浮かぶが、そこは想像を膨らませて自己完結させよう。あるいは放置でも良い。考察ブログを読めば、だいたいの疑問は解決する。少々ブラッドボーンの世界に関連したワードも散見したが、これは只のファンサービスかあるいは世界の繋がりを仄めかす要素なのかもしれない。
最後の謎解きには時間が解くのに時間が掛かってしまったが、全体的にはサクサク進めたと言える。普段作らないジャンル、しかもVRでの挑戦、今後もフロムには期待できると再確認した作品であった。来年3月の隻狼、楽しみに待ってますよ。
ふむ^p^
5.デトロイト ビカム ヒューマン人工知能が人と共生していく未来、SFではあるが現実的にも起こりうる話として大いに楽しめた。常に選択を強いられる点はストレスではあったが。私の物語では、ハンクは自殺し、カーラも川で溺れた。マーカスはアンドロイドにも人権を認めてもらえるように平和的な活動を実行していった。ノースとはイチャイチャしてません(^_^;) 暴力的な選択肢とることでノースの評価が上がるように見受けられたが、流石に彼女には同意できなかったよ。平和的解決を望んでもその通りに行かないのが現実だが、フィクション世界ではせめて平和なエンドを迎えたいものだよ。現実は辛いから。リアルが辛いなら逃げてもいいんだよ。グリーンではない。
世間的な評価も高いゲームではあるが、初見プレイ時は辛かった記憶がある。それは、常に選択を迫られることだ。自分の選択次第でキャラとの関係にヒビが入ったり、最悪NPCが死ぬことだってある。出来れば穏便に平和に進めていきたいと思うも、そうは行かない。取りたい行動があっても選択肢に無い場合もある。思い通りにはいかない不条理を突きつけられる。これが辛い。辛いが、エンディングが気になるために頑張って進めた、そういうゲームであった。
ただ、自分の選択がどのような結末を迎えるか。その結末はゲーム会社によって作られたものだが。作り物だからこそ思い切った選択を選べるとも言える。どう選んでも開発の想定範囲内だ、あまり結果について気にせず遊んでもらいたい。なお、選ばなかった道をリプレイすることも可能だが、一度見たイベントシーンをスキップすることができないためリプレイ性は低い。クリア前からリプレイも可能だが、まずは自分を信じて進んでほしい。そういった意味で初見プレイが一番重要だ。
数十年後には実現してそう(^o^)
ゲームの話ではないが、好きな作家の森博嗣からWシリーズというSF小説が発刊されている。これもウォーカロンという人工細胞から作られたアンドロイドと人間との物語なのだが、アンドロイドが高度に発達した世界では人間との違いも見た目からは判定できず、人間とは一体どのような存在なのかを問いていく哲学的な展開も見られる。人間とは、ウォーカロンとは、人工知能とは、生きるとは、死ぬとは、興味がある方にはぜひ手を取っていただきたい作品である。
6.アサシンクリード オデッセイアサクリシリーズは初代からほぼ全てプレイしているが、今作は個人的に最高傑作だと強く感じている。まず古代ギリシャというオタクには馴染み深い世界、ソラテラスやヘロトドス、ピタゴラスといった超有名人と会えるわ、アルキビアデスという強烈な人間とも寝れる(!?)そんなゲームは他にはない。普段はサブクエ消化も多少なのだが、今回はソクラテスやアルキビアデス関連のサブクエは全てクリアした。一体何回アルキビアデスと寝たのだろうかカサンドラ・・・/(^o^)\ また古代ギリシャのロケーションは豊富で砂漠たっぷりのエジプトと比較しても飽きにくい。普段はストーリー気にせず散歩することが主目的な私も今回ばかりは流石に惹かれる展開であった。アレクシオスとカサンドラ、まさかこんな展開で絡んでいくことになるとは。マトモに遊んだら100時間は優に超えるボリュームだが、次はニューゲームでアレクシオスで開始したいという気持ちさえ湧いている。ブラシダスを死なせてしまったことが反省点だ、初見で生かすのも難しいだろうけどね。
アルキビアデス一人で濡れ場演技か、それとも男4人女性1人の計5人で乱交か(;´∀`)
7.GRISインディーズゲーにも気にかけているが今年はGRISが素晴らしかった。水彩のビジュアルに、それとマッチするBGM、ストーリーは全く語られないものの一人の女性が苦しみから解放されていくような、そう感じたアドベンチャーゲームであった。実績に心理学で有名な死の受容過程が出てきたり、風ノ旅ビトを彷彿とさせる演出があったり、やはり死がテーマに含まれるように思える。中盤少々ダレたが、スクリーンショットが止まらないアートゲーであることは間違いない。
振り返ってみると、ゲーム攻略の研究はしていないが、ゲーム自体を楽しむことは今年も十分に行えた。来年からは新しい環境で趣味に打ち込んでいきたい。仕事は程々にね。
◆来年以降の目標一言で言えば
アウトプットする、である。ゲームの研究動画や写真、考えをまとめた記事等である。生産趣味と言い換えても良い。アウトプットによって対象への興味や洞察を更に深められる。また他者からも興味を持ってもらえたり、新しい繋がりを得たり。場合によってはアイデアを貰えたり、それが新たな研究創作にも繋がっていくだろう。自身のネット上での活動の幅を広げるためのアウトプットを目指したい。ただ、SNSやネットの沼にハマりすぎることのないよう気をつけたい。自身の健康に良い影響を及ぼすとは思えない。勿論でネットで有益な情報を得たり、良い関係を結ぶこともあったが、必要のない情報に溺れたり心身にダメージを与える人間関係に巻き込まれることもある。意図的にデジタルから離れる時間も積極的に作っていきたい。
あまり呟かないだろうが、来年からは投資も開始する。一発当てるためではなく、着実に資産を増やすための投資である。最近は株価暴落しているが、そういった波も必ず収まる、資本主義は一貫して右肩上がりを続けている故に増えていくようだ。百聞は一見に如かず、という言葉があるように実際に体験して様子を見たい。投資は計画的に。
仕事に対する目標は特にない!まあ給料のために管理職目指すかどうか、そのくらいか・・・次の職場では出世しにくそうな予感もしているが、まあのんびり行きましょう。あくまで趣味メインだ。お金には困ってない。前の会社に戻ればすぐ管理職なれそうな気もしているが、しばらくは戻りたくないし、もう二度ともどらない可能性の方が高いくらいだ。
さて、だいたいまとめ終わったところでお別れです。また来年も宜しくお願いします!
(・・・ところでブログ名を変更することを忘れていた、普通に日本語で検索しやすいタイトルにする予定)